NY百花繚乱 -   また消えた!

 

車がまた忽然と消えました。月曜日の夜10時頃Con Edisonの高圧変電所横から動かしたのです。ほんの20mほど先の丁度Hudson St. と Plymouthの角近くにスペースがあったので停めたことは確かなんです。パーキンサインも確かめました。Gold Streetのイーストリバー沿い辺りは映画の撮影で月、火とパーキンク不可とあったのでサインの無い場所を確認して停めたのです。ところが水曜日に車を動かそうと思ったら私の車がそこにあるべき筈が無いのです。一週間前も探し回ってやっと見つけたら丁度トラフィックオフィサーがチケットを切っているところに遭遇してチケットを切られてしまったばかりでした。何時もはBineger Hill近辺にパーキングしているのですがしばしば混乱してしまうことは事実です。私には3年前にSOHOでパーキングし私の勘違いでポリスと友人のKさんを巻き添えにして大迷惑を掛けてしまった前科があるので今回も慎重を期しました。水曜日は結局私が停めそうな場所をあちこち探してみましたが無いので諦め、昨日の木曜日は歩いて7分位のBrooklyn Navy Yardに行きましたがトーイングされて無いと言われました。この時点でこれがGood NewsかBad Newsか判断出来ません。あの凸凹の車を盗むとは考えられ無いのですが車の中はフリマの商品であるガラクタ満載です。盗まれたとしたら考えようによっては返って清々するようなものばかりです(困ることは困りますが)。今朝は念のためもう一度付近を探し回りチャイニーズが経営するトラック修理工場にもチェックに行きました(昨年プライベートカンパニーにトーイングされた)。そこにも車が無いので仕方無くお隣りの84分署に行き説明しまた。外に出ていたポリスに事情を話すと中に入れてくれて即パソコンで捜査してくれました。

過去のデーターは全部出て参ります。結局その割りと小柄のポリスにパーキングした現場に行ってそこから911に電話しろ、と指示を受けましたのでまた最後にパーキングした場所迄行って911に電話しましたが幾ら待てども来る様子が無いのです。30分ほど経ってからもう一度電話しましたが当てにならないので仕方無く84分署(私の住むアパートの真横)に戻り、また外で数人たむろしていたポリスのひとりに事情を説明しました。そのシルベスター、スタローン似のポリスに誰と話したかと聞かれましたが名前まで聞いていなかったので”小柄でたぶんイタリアン系のポリスだと思う”と答えました。すると今度はタバコを吸ってたか、と聞かれました。そう言えばその小柄なポリスは外に出るや否やタバコを指に挟んでいたのを思い出して”そうそのポリスだ”と言いました。He kills himselfとか何とか言いながらスタバのアイスコーヒーを片手に持ちながらそのポリスは外に停めてあるポリスカーのボンネットでタブレットを眺めながらデーターを探してくれました。どうやら女性のポリスとチームになっている様子です。それでまたもやポリースカー(昨年も約1時間乗せて貰った)に乗り込み周辺捜査に出かけたのですが途中で電話が入り、どうやら別のチームが私がパーキングしていた場所に行った様子で急遽そこまで行くことになったのです。

そこで聞けば私の車は96分署の所属するポリースカーがライセンスプレートレコーダーに記録が残っていると云うのです。その写真が写されたのは丁度金曜日の午後2時45分と云うのですから間違いなく路上にあるのです。しかし、写真にはどのローケーションでその写真が撮られたかは不明とのこと。私は現場で別の二人の男のポリースマンの車に乗り換えとりあえず84分署に戻ることになりました。面白いのは行きも帰りもそれぞれのポリースマンが同じ質問をするのです”どうしてこんな遠いところでパーキングするのか”と問うのです。一階がスタバになっている横に室内パーキング場があるではないか、と云うのですが、一泊43ドルもするところに停めてられないと反論。期せずして同じ質問を若いポリースマン二人に聞かれたのですが歩いてもたかだか10分ほどの距離ですので私にとっては43ドルを払うことを思えば何でも無い距離です。

84分署に戻ってから私の車のキーを渡して私はアパートに戻りました。3回ほど電話がありましたがまだ捜査中とのこと、それでやっと6時過ぎに車が見つかったと連絡が入りましたので下に降りて真横の分署に行きポリースカーに再び乗り込みました。今度は黒人の女性ポリスです。車は普段私が絶対に停めないような場所に停められてました(近くのリカーショップは全商品が防弾ガラスで完全防御)しかし車のキーは別のポリスが持って行ったままなので動かすことが出来ません。私はサインを確認してから20分ほど待たされた挙句に女性ポリスに84分署まで車で送ってくれ、車のキーはロビーのコンシアージェに渡しておいてくれ、明日車を動かすからと訴えたのですが”第三者に車のキーを渡すわけにはいかない”ともっともな答えなので結局30分以上も待たされてやっと男組みチームが戻って参りました。そこでキーを受け取り、またまたその男組みチームの車に乗り込み84分署の前で解放されました。この男組みチームの相棒の若い白人の男は呆れるほどアタマの悪いオトコで何度も同じ質問を繰り返し聞くのです。二度迄は私も説明しながらも許しますがこれが三度目となると急に私の血圧は145から250に急上昇するのです。どうやら質問しても相手の答える説明を全く聞いて無い様子です。このアタマの悪いポリスは帰りの車の中でも同じ質問をまた繰り返してました。私には白人も黒人もイエローも何でもいいのですがこのアタマの悪いのだけは”勘弁しておくんなせーまし、お代官様”なんです。

高学歴だと言って安心してもこの手のアタマの悪いのは世の中結構いるんです。その世界的代表格があのトランプ氏です。彼に理念など高邁な思想などあるわけありません。支持率が下がったと言えどまだ40%支持しているアメリカ人がいるのですからアメリカ人の知的水準があの程度だと思えば間違いありません。始末の悪いことにこの種の人間は自分がバカである自覚が全く無いので夜店の金魚すくいの破れた紙同様”救いようが無い”んです。

まぁ、車は無事ありましたのでホッとしました。どうやら凸凹道の工事の為に移されたそうですが、それなら電柱に張り紙を貼っておけ、と声を大にして叫びたい、ちなみに車の相談は911では無くて311に電話するんだそうですがそれは知ってましたがネービーヤード迄行って確認したのですから311に電話はしなかったのです。まさか何のサインも出て無かったのに車が移動させられているとは考えもしなかった次第でした。お陰でポリースカーに3回も乗り換えさせられました。今回の騒動でポリースカーの一部にはライセンスプレートを自動的に取り込むGPSレコーダーを搭載している車が存在していること、あんなアタマの悪い人間でもポリースマンになれるんだと云う発見がありました。

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車をパーキングした角の家は窓にベタベタとポスターが貼られており、ヒッピーなどと云う懐かしい言葉もありましたので多分オーナーは同世代でしょう。Jim Morrisonなんて懐かしい。

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この建物は優に100年以上経っていそうな感じです。ここからペリー提督の屋敷はすぐ側です。提督の屋敷近くでお掃除しているおじさんがいたので屋敷のことをよほど聞きたいと思いましたが車探しを優先した次第です。

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 移動した車のワイパーに挟んでどうするんだよ〜、しかも日付が9月28日だって!